僕はここ数年でだいぶ東京、というか人混みに対する耐性が下がった。道で人とすれ違うだけで何か嫌な気配を感じる。こちらの存在を否定されているような思いを味わう。 たぶん僕の隣に妻がいて、一緒に歩いていればそういう思いもだいぶ消え失せるだろう。あ…
今回はたった一文字を読むだけでウェブ小説の良し悪しを判別する方法をみなさんに伝授しようと思う。 さて、原稿用紙に書く文章は、段落の先頭において字下げをするべきである。空行は場面や話題を大きく変えるときにのみ使う。このことは誰でも知っている。…
現代において人が人に物を教えることは可能なのだろうか。
僕はほとんど小説を読まない。一年に三冊か四冊しか読まない。それよりも熱心にYoutubeを見ているし、熱心に漫画を読んでいる。小説はつまらないのでたまに気が向いたら読むだけにしている。以前の僕は小説を盛んに読み、内容について深く考えたものだ。しか…
はてな匿名ダイアリーで次のような記事を見た。ツイッター上である作品をけなしたら、以降ずっと作品の作者がその件について文句をツイートし続けている、という内容である。その記事を書いた人は基本的にはその作品を面白いと言い、肯定していたのだが、一…
我々の社会は差別を是とする状態へと移行しつつある。今日はそれについて僕が思ったことを書く。
インターネットにとある場所があった。そこには世界中の無数の人々が集まっていた。日本人も多くいた。掃いて捨てるほどいた。 その場所で、ある意義にのっとって、個人の不平や不満を言う、という運動がおこなわれた。自分に対しておこなわれた不正を思い出…
僕は最近まで、文学が好きな人と交流したい、仲良くしたいと本気で思っていた。それを強く希求していた。
世の中には誰が見ても明らかなハラスメントというのが存在する。例をあげると上司が部下を怒鳴ったり、男が女の肩をさわったりするのは、パワハラでありセクハラだ。 そういう話はどうでもいい。僕はそこには興味はない。僕がここで述べたいのは、隠れたハラ…
僕は映画『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』を見に行くことができない。なぜかと言えば、面白いかどうか確信が持てないからだ。